« Geoff Mcfetridge - Olympic Sculpture Park - Seattle | メイン | Kaeru Sensei - Blends »

The Journey of the 90's Grunge Rock in Northwest #8

Kurtが自殺した家。

彼の最後の家はビバリーヒルズのような場所にあり、湖を見下ろすように建てられていた。ジェス君に「これは本当に良い家だね!」って最初に言ってしまうくらいの良い家でした。
自殺現場となったガレージは既に取り壊されていた。今は誰かがこの伝説の家に住んでいるらしい。何の先入観も無しに考えても、付近の豪邸に比べて、かなりいい感じでオシャレです。

IMG_0829.jpg

それにしても、良い家です。あの、Aberdeenのボロアパートから数年後にはここに住んで、そして、死んでしまう。
まあ、ここに来た30代前半の男は誰でも色々考えてしまうわけです。
隣には公園のような広場があり、そこにベンチがあります。僕のようなモヤモヤしてしまった人はこのベンチにメッセージを書くしか方法が無いらしく、皆ついつい色々書いて行くのでしょう。僕はそんなダサイことはしたくないと思いきや、ジェス君がベンチの上に転がってた油性ペンを発見してしまい。「書くか」ってことになり、一筆入魂したところ、ペンが壊れていて何も書けませんでした。まあ、ひと安心でしたね。

IMG_0834.jpg

このあと、モヤモヤを抱えたままジェス君に誘われて湖に行きました。そして、2人で湖にダイブ!「ダイブ!ダイブ ウィズ ミー!!」って感じです。湖水で体を清めて、今回のGrunge Tourはこれで終わりです。
僕の思春期や十代や青春もやっと成仏できた気がしました!

About

2009年08月25日 13:09に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「Geoff Mcfetridge - Olympic Sculpture Park - Seattle」です。

次の投稿は「Kaeru Sensei - Blends」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type